10May
アメリカやヨーロッパで昔から食べられているオートミール。
このオートミール、とても栄養価が高く、ダイエットに適していることを知っていますか?
例えばその食物繊維はごはんの約10倍も含まれていて便秘解消が期待でき、美肌を目指しながらのダイエットが可能になります。
そんなオートミールを使った置き換えダイエットの、詳細を見ていきましょう。
オートミールとは?
オートミールとは、「えん麦」という麦を押しつぶして乾燥した全粒穀物で、栄養価が高いのが特徴です。
白米のような白い穀類は、外側から削られ精製されている間に、栄養価が低くなってしまいますが、オートミールは脱穀(穀類を茎から外す)のみなので栄養価が低くなることはありません。
オートミールダイエットのやり方

1日1〜2食をオートミールに
オートミールダイエットは置き換えダイエットの一種です。
普段の食事の3食のうち、1~2食をオートミールにし、そのうち朝食&夕食の置き換えがおすすめです。
ちなみに置き換え食にしない食事(昼食など)は、普段よりも栄養バランスに気をつけましょう。
例えば、麺類や丼ものなどは控え、「主食・主菜・副菜」が揃った食事を心がけると良いですよ。
もし1食のみ置き換える場合は、夕食だけオートミールにすると効果的。
というのも夕食後は身体を動かすことが少なく、摂取したエネルギーがそのまま蓄えられやすいので、夕食は摂取エネルギーを少なくする必要があるためです。
また、オートミールダイエットなら、エネルギーは抑えつつ、ダイエットに必要なビタミンやミネラルなどの栄養素はしっかりと摂取できます。
オートミール1食=30gが基本
オートミールダイエットは、食べる量を正しく守ることが大切。
オートミールがダイエットに良いからといって、いくらでも食べて良いわけではありません。
ですから、オートミール1食につき30gの摂取を基本に、ダイエットを行いましょう。
オートミール30gは約120kcalです。
例えば、ここに牛乳200ml(140kcal)をプラスすると、360kcalとなります。
普通に夕食を食べると600〜800kcalを摂取するので、オートミールに置き換えるだけで、かなりのカロリーを制限することができます。
タンパク質が不足しないように
オートミールダイエットは気をつけないとタンパク質が不足します。
タンパク質が不足すると、リバウンドしやすくなったり、貧血気味になったりと、健康的に痩せられないので注意が必要です。
オートミールをお湯でふやかし、お粥のように食べる方法だとタンパク質が不足しやすいため、お湯の代わりに牛乳や豆乳でふやかして食べることで、タンパク質も一緒に摂取できます。
また、ヨーグルトと一緒に食べるのもおすすめです。
オートミールダイエットの効果は?
オートミールはなぜダイエットに効くのか。そして、ダイエットの他にはどのような効果があるのでしょうか?徹底解説します。
穀類でトップクラスの食物繊維量
オートミールは穀類の中で、トップクラスの食物繊維量を誇ります。
1食(30g)で約3gの食物繊維が摂取でき、これはご飯茶わん1杯の約6倍もの量になります。
食物繊維はお腹の中で水分を含んで膨れる作用があるため、オートミールを少量食べただけで、満足感があり腹持ちも良くなります。
また、水溶性の食物繊維と不溶性の食物繊維のどちらも含まれているため、腸内環境を良くすることはもちろん、血液をサラサラにするなどの体にうれしい働きがあります。
低GI食品で脂肪が合成されにくい
GIとは「グリセミック・インデックス」の略で、食後の血糖値の上昇度を指します。
このGI値が高い食品は、食後に血糖値が急上昇します。
そして血糖値が上昇すると、インスリンというホルモンにより、上昇した血糖値が正常値まで下がると同時に、脂肪を次々合成するという働きを行っています。
ですから、血糖が急上昇し過剰にインスリンが分泌されると、体にどんどん脂肪が合成され蓄えられます。
そのためGI値の低い食品を選ぶことが、ダイエットにおいて大切なことのひとつです。
オートミールのような、GI値が低い食品を選ぶことで、過剰にインスリンが分泌されることを予防し、余分に脂肪が合成されることを食い止められます。
ちなみに白米のGI値が88に対して、オートミールはGI値が55です。このことからオートミールのGI値の低さがわかりますね。
まずは2週間続けてみよう
オートミールダイエットのような置き換えダイエットは、早い人は1週間ほどで効果が現れますが、そこでやめてしまうのはとても惜しいこと。
なぜならオートミールダイエットの期間が1週間では、せっかく痩せてもすぐに元の体重に戻ってしまうからです。
2週間~1か月ほどダイエットを行い、身体を慣れさせることがリバウンドの予防につながるので、気長に続けてみましょう。


















