11Sep
求人とは全然関係ない話ですみません!
今日はサッカーネタで汗
暇なときにでも読んでね
代表ウイークということもありバルサのトップチームの選手が各代表に合流している今、バルサ周辺には大きなニュースは少ない。セルジ・ロベルトとネイマールの怪我という悪いニュースぐらいだろうか。
今回は「30歳付近からのメッシのポジション変更、現実編」についてのテーマです。
現在のメッシはオールラウンダー
以前にメッシのポジション取りの記事を書いたので、それはこの記事の下部にある「メッシのポジション取りの歴史」を見てください。簡単におさらいすると、右ウイング(ライカールト)→偽9番の中央(グアルディオラ)→右FW(ルイス・エンリケ)である。
これはメッシの当時のポテンシャルを最大限に活かした配置になっている。若い頃はスピードを活かしたドリブル突破(ライカールト時代)、ストライ カーとチャンスメーカーして覚醒(グアルディオラ時代)、メッシ対策(中央ガチガチ)されたことでサイドへの配置(ルイス・エンリケ時代)が大雑把な理由 である。
現在のメッシは右FWの位置をベースとして自由に動くのがほとんどである。いつも自由に動いてはいるが、現在はよりボールを受けやすいようにサイドでボールを受ける機会が増えている。
メッシは年齢的にも選手のピークぐらいとも言われている28歳、若い頃から成長して現在では攻撃のほとんどの部分が出来る。ゲームメイク、チャンス メイク、ドリブル、パス(スルーパスやサイドチェンジ含む)、シュート、周りとの連携での崩し(主にワンツー)など、どの位置でボールをフリーで持たして も危険な選手になってきている。
特に最近ではパス(アシスト)が注目を浴びている。ここ数年は爆発的に得点を量産していたメッシだが、ネイマールとスアレスと共に南米トリデンテを 組んでからは、アシスト数も大きく増加した。メッシへの依存度が下がったわけではないが、得点面(シュート)ではネイマールとスアレスがカバーしながら チームとして凄みを増している。
今のメッシは時にはセントラル、アンカー、右SBの位置と幅広い位置でボールを受けて、そこからのパス精度だけを見ても、脅威な存在となってきている。文字通りグラウンドの何処でボールを受けても脅威なので、オールラウンダーの言葉がぴったりだと感じる。
将来はトップ下に戻るのが大方の予想
そんなメッシでも絶対に勝てないものは年齢からくるフィジカル面での衰えである。特にメッシの場合、プジョルやシャビのようなストイックなタイプとは違う雰囲気であり、少し怠けるとプレー面に大きく影響してしまう。
昨季は食事の改善や原因不明の嘔吐の改善でコンディション面はシーズンを通して良かったが、正直な話、いつ少しの油断からコンディションが悪いメッ シに逆戻りするかは心配な面ではある。むしろ、その面さえなかったらメッシが活躍する保証は引退までという気はするのだが・・・。
話を少し戻して、特にメッシの致命傷になるフィジカルの衰えはスピード面である。これはトップスピードはもちろん、敏捷性、瞬発力も含まれる。
メッシがボールを持った時の脅威の大きな1面にドリブルがあるが、将来的にはどこかのライバルチームのエースのように1対1でも抜ききれないという状況になる可能性は無きにしも非ずである。正直ここまでのスピード面の衰えは予想出来ないが、最悪のケースの場合である。
前線のスペースの無い中でボールを頑張って保持しても、そこからワンツーやパスやシュートしかないのであれば、メッシの怖さは半減と言える。また、前線の位置で受けるメッシまでのパスを送る回数も減らされている現状、それが最善策のポジションとは言えない可能性がある。
そこでメッシ自身も口にしていたが、中盤へのコンバートが一番考えられるポジション変更である。最近のメッシのパス精度を見て分かる通り、どの位置からでもメッシはスルーパスを通すことは出来そうである。また、チャンスメーカーだけでなく、イニエスタ引退後のゲームメーカーとしても期待できる。
基本的はにストライカーの役割からチャンスメーカーに代わると言った方がより分かりやすい。その為の中盤のトップ下(攻撃的ポジション)への変更であり、ドリブルよりもパスで魅せるメッシがそこにいるかもしれない。
これまでは一般的に言われていたトップ下へのポジション変更の内容だったが、明日はさらにメッシの頑張り次第で新たなポジションが可能だと思っているので、そのテーマの記事を更新します。お楽しみに( `ー´)ノ