31Mar
「間食をやめて食事をしっかり摂りましょう」大抵のダイエット本にはそう書かれていて、間食はダイエットの敵と思われがちです。でも逆転の発想で、間食をダイエットの味方につける方法だってあるんです。
おやつを我慢しないで美味しく食べて、しっかり痩せるには、どのような工夫をしたらよいでしょうか?
■1:3食をきちんと食べる
メインはあくまでも朝昼晩の食事で、間食はその合間の空腹を抑えるもの。だから間食を食べ過ぎて夕食の時間を遅くしたり、夕食の量を減らしているようではダメ。
間食で満腹にしようとはせず、少しお腹に余裕があるなと感じる程度、腹八分目に抑えるのが適量でしょう。
■2:食べる量は手のひらサイズ
ダイエット中のおやつや、体重を増やしたくないと思っている方なら、ナッツ類やドライフルーツ、ゼリーなど低カロリーで栄養価の高いものがおやつのメニューに最適です。
ただし、食べたい分だけ食べるのはアウト。片手の手のひらにのるくらいの量を目安としたらどうでしょう? コンビニ等で売られているミニサイズのスナック1袋くらいが目安です。
■3:午後3時に食べる
人が体内に脂肪を溜めこもうとするときに鍵となるのが、ビーマルワン(BMAL1)と呼ばれるたんぱく質です。このたんぱく質が細胞内に多いほど脂肪が溜まりやすくなり、日中は分泌量が少ない時間帯であると言われています。
つまり、ビーマルワンの分泌が多くなる夜中に間食をすると、脂肪として蓄積しやすいのです。なので、一般的なおやつの時間なら大丈夫。間食するなら、午後3時を目安にしましょう。
■4:温かい緑茶をお供にする
おやつを食べるなら、温かい緑茶などと一緒に食べましょう。熱い飲み物は飲み終わるまで時間がかかるため、おやつの早食いを避けられます。時間をかけて飲み物と一緒に食べれば、少量でも満足感が高くなるはずです。
空腹の状態で食事を摂ると、体が栄養分をしっかり摂っておこうと働いてしまいますが、間食をうまく挟んで“極度の空きっ腹”を予防できれば、ダイエット成功にも近づけるはずです。


















