8May
ファッションの紹介でよく目にする、「抜け感」や「引き算」といったワード。
「ラフにすればいいだけでしょ」と簡単に思っているなら要注意です!
実はその「ラフなファッション」には知っておくべきルールがあるのです。
それは、「メリハリをつける」ということ。
メリハリをつけることで、はじめて「抜け感」や「引き算」ができ、おしゃれなラフスタイルが完成するのです。
どうやったらラフなファッションに仕上げるか、コツを見ていきましょう。

ラフを意識し過ぎ!?「全てがオーバーサイズ」は絶対阻止

「ラフなファッション」で一番簡単なのが、【サイズ】を活用すること。
ただし、「ラフ」だからといって、オーバーサイズのトップス×ボトムの組み合わせは止めましょう。
ではどうやったら【サイズ】で「ラフなファッション」を作ることが出来るのでしょうか。
やり方は簡単!トップスかボトムのどちらかをオーバーサイズにして、もう一方をタイトにすればいいだけなのです。
例えばタイトパンツにあえてオーバーサイズのYシャツを合わせるコーデは、春夏ファッションのトレンドです。
ジャストサイズのキャミソールに流行のスカウチョなんて、リゾート感たっぷりで今年の夏の必須コーデですよね。
サイズ感の違いでメリハリをつけながら、ラフなファッションを楽しんでみてください。
足元とのバランスで「技ありラフ」を身に着ける

今までのスタイルに【シューズ】でメリハリをつける技を活用しましょう。
シューズだけでそんなに変わる?と疑問に思うかもしれませんが、これが変わるんです!
「ハイヒール」に「Tシャツやカットソー、パンツ」のようなシンプルなコーデをチョイス。
ただのカジュアルな洋服に、大人っぽさとセクシーさでメリハリをつけることができます。
また、「シャツ・ジャケット・七部丈パンツ」のちょっぴりフォーマルな格好にスニーカーをオン。
できる女の雰囲気と大人の遊び心がミックスされたコーデの出来上がりです。
シューズで洋服との雰囲気をわざとズラして、ラフなおしゃれに挑戦してみましょう。
アクセサリーで「雰囲気」をコントロール

アクセサリーは、質やデザインでコーデの仕上がりを自由自在に変えることができます。
そのためメリハリをつけて、ラフなファッションにすることもとっても簡単、
例えば、キッチリ目のスーツに「大き目のピアスやイヤリング」をON。
ビジネスモードから一転、ファッショナブルに魅せられます。
また、「Vネックシャツ・ジーンズ」のシンプルボーイッシュなコーデに「華奢なネックレス」と「華奢な腕時計」を合わせる。
女性らしさが強調される首元や腕元に華奢なアクセサリーを付けることにより、ラフなのに女性らしい仕上がりを叶えます。
アクセサリー使いをマスターして、ワンランク上のラフなファッションを堪能してみては?
「ワンポイント投入」に大活躍のバッグでラフを演出

コーデの仕上げにどんな雰囲気にするかを決定づけるほど重要なバッグ。
それならば、ラフなファッションを作り上げるのにもってこいのアイテムですよね。
ラフなファッションにするためのバッグ選びのコツは「カラー」と「サイズ」。
「カラー」は、モノトーンやグレーなどのベーシックにまとめた洋服に、レッドやブルー、グリーンやイエローといった濃い目の原色をチョイス。
大人っぽく落ち着いたコーデの中に、カラーバッグでラフ感を作りあげます。
「サイズ」は、パンツ×ジャケットコーデやカットソー×タイトスカートコーデに、大き目のバッグ合わせてみる。
キッチリしているのに、抜けている感じが表現できます。
バッグが柄だったり、カラフルだったりすると尚いいですね。
バッグの印象がコーデ全体の印象になりやすいので、ラフな印象になりそうなバッグを持っておくのが◎!

「ラフなファッション」は、「ラクなファッション」に思われがちですが、全く違います。
「ラク」なのは着ていてラクであればいいだけ。
アラサー女性の「ラフ」には抜け感や引き算などテクニックを要します。
ただ、テクニックと言っても何も難しいことではありません。
ポイント・ポイントにメリハリをつければいいだけなのです。
そのメリハリの付け方に自信がない人は、まずは上記で述べたような簡単な方法から始めてみてください。
やっていくうちにメリハリの付け方がわかり、「ラフなファッション」をマスターすることができるでしょう‼


















