14Apr
- 1・顧客のことを考え続ける

ほ とんどの自力ビリオネアは画期的なアイディアを生み出して大成功している。そのためには、ある分野の重要なトレンド、とくに新しいトレンドを認識できるく らいに長く、その分野で働く必要がある。そして、常にアンテナを張り巡らし、未開拓の顧客のニーズを見探す。彼らの考えを深く理解しようとするのだ。つま り、その分野で経験を積み、知識を得なければならない。
- 2・準備に時間をかける

どの業界でも、一夜で多くの価値が生まれることはない。その業界に何年、何十年と関わった後で、数十億ドルもの価値があるアイディアが生まれる。AOLのCEO、スティーブ・ケースはこう話している。
「AOLは10年かけて構築され、一晩で成功を収めた。我々は忽然と現れて、瞬時に成功したように見えるが、実はそれまでに10年近い歳月を費やして微調整を続け、いろいろな要素を積み立てていったのだ」
- 3・既存モデルを疑い、問題を解決する

自力ビリオネアは、ビジネス拡大の可能性を増やすために、常に問題意識を持っている。企業や業界に代々受け継がれてきた製品から流通、料金体系、ビジネスモデル、売り込み方法まで、すべてを徹底的に疑う。改善点が見つかれば、どのように変えることができるか問い続け、アイディアを実行する際に生じる問題を解決していくのだ。
- 4・リスクを相対的に考える

自力ビリオネアは「成功するのか失敗するのか」を考えるのではなく、「どんな選択をすれば最大のチャンスが得られるか」を考える。リスクを伴う挑戦でも、適切なチャンスがあると判断すれば、リスクを軽減する方法を探す。リスクが残っていても、断念することはない。チャンスを失うリスクのほうがより大きな損失だと考えるからだ。
- 5・チームを作る

成功者たちは、自分一人で億万長者になったのではない。価 値を創出するには、市場の先を見て、新しいチャンスを想像できる「プロデューサー」と、既存のガイドラインのなかで成果を最大化し、改善する「パフォー マー」の両方が必要だ。プロデューサーとパフォーマーのチームを作って起業した例では、アップルのスティーブ・ジョブズ(プロデューサー)とスティーブ・ ウォズニアック(パフォーマー)、ナイキのビル・バウワーマン(プロデューサー)とフィル・ナイト(パフォーマー)などが挙げられる。

















