14Jul
汗をかく夏は水分をたくさん摂取するもの。熱中症対策や夏バテ防止にはかかせないことですが、ついつい飲み過ぎて体がむくんでしまいがちですよね。 そんなときに力を発揮するのが、きゅうり。管理栄養士の金丸絵里加先生によると、きゅうりに含まれるカリウムに秘密があるのだとか。その働きとオススメの レシピをおうかがいしました。
そもそも「むくみ」ってなに?
「むくみ」とは、皮膚組織内に必要以上に水分がたまってしまった状態です。体のフォルムが大 きくなってしまうだけでなく、冷え性を悪化させたり、老廃物を排出するデトックス機能が滞ったりと、ダイエットの妨げとなるさまざまな不調をもたらしま す。むくみの原因は水分や塩分を必要以上にとり過ぎること。冷たい飲み物や味の濃い食べ物をいただく機会の増える夏は、どうしても体がむくみやすくなって しまいます。
むくみ女子の味方はカリウムだった!
厄介な「むくみ」の解消に役立つ栄養素といえばカリウムです。栄養価が低いきゅうりではありますが、カリウムはたくさん含まれているんです。
「きゅ うりに含まれるカリウムには、皮下組織にたまった余分な水分を尿として排出する働きがあります。味付けの濃い食事で摂取した余分な塩分も排出してくれます から、腎臓病や心臓病、高血圧症の方にもオススメです。また、汗にはカリウムが含まれています。暑さによって汗をかき、カリウムが大量に失われると、脱力 感・倦怠感の原因にもなってしまいますから、きゅうりで上手にカリウムを摂取しましょう。カリウムは茹でたり煮たりすると水分に溶けて失われてしまいます から、むくみ対策にはサラダなどで生食する方が効果的です」
☆ぬかづけ最高!ぬかは酵素も取れるので、とっても体に良いですよ~!!



















