20Mar
「まず大切なのは、排便後にスッキリしているかどうか。スッキリと出し切った感覚があるなら、2~3日に1回でも便秘ではありません。理想的な便の形は、バナナよりもやわらかく、まっすぐに長いもので、この形であれば無理なくするりと排便することができます。いっぽう、コロコロと硬くて小さな便が出るようであれば要注意! 硬いので出すときに力を入れて踏ん張る必要があり、出たあともまだ残っているような感覚があることが多いですね。毎日出ていたとしても、このような特徴がある場合は『隠れ便秘』にあたります」
爽快感や便の形も、便秘かどうかを判断するうえで重要だとは意外でした! 隠れ便秘の人の中には、宿便だけで2kgくらい溜め込んでいる場合もあるそうです。一体どうしてコロコロ便になってしまうのでしょう?
「便の水分不足が主な原因です。大腸に便が長時間留まりやすくなっていて、その間に水分が失われて硬くなっているのです。これを治すためには、水分の摂取はもちろんですが、食物繊維を摂取することで、腸内環境を整えていくことが大切。食物繊維には水溶性と不溶性の2種類があり、セロリやごぼうなど不溶性の食べ物だけを摂取していても、水に溶けないので意味がありません。バナナやりんご、キウイ、納豆やオクラのようなネバネバ食材、麦ごはんなどに水溶性食物繊維は含まれています。普段の生活では、水溶性のほうが不足しがちなので意識的に摂取し、不溶性を含む食物も補うと、バランスがよいでしょう。なお、そもそも便秘の原因としては、ほかにも腹筋の筋力不足や過度なストレス、過度なダイエット、栄養不足、女性ホルモンの影響なども挙げられます」

















