24Mar
強烈なニオイの原因は、何百種類もあると言われている悪臭成分
平成15年に「健康増進法」が施行されて以降、じわりじわりと肩身が狭くなりつつある愛煙家。近頃は飲みの席でも吸うのに気を使うし、電車を降りたら喫煙所を探すのが面倒だし、値上げ以来フトコロにも厳しいし…、などといった理由からタバコを辞めた人も少なくないだろう。
禁煙の成功はいいことだが、長年家のなかでタバコを吸っていた人のなかには、部屋に染みついた嫌なニオイが新たな悩みの種になっている人もいるはず。そこで、タバコのニオイ対策について調べてみた。
生ゴミなどのニオイと違って、なぜタバコのニオイは換気するだけでは消え去らないのか。まずは、その理由から見ていこう。タバコの悪臭成分は、何百種類もあると言われている。それが強烈なニオイを放つ原因で、しかも壁や床など表面積が大きい場所に付着しやすいことから、ニオイが染みつきやすいのだという。
世界最古の調味料と言われる「酢」を使うのが効果的!?
タバコのニオイ対策としてオススメの方法が、ニオイが染みついている壁や床、家具などを水拭きすることだ。同時に、カーテンも取り外して洗うこと。そうすることで、ニオイの元となるタバコの悪臭成分を取り除くことができるだろう。
そこまでするのは面倒という人は、タバコのニオイが染みついている場所に水で薄めた酢を吹きかけてみよう。酸性の酢がアルカリ性のタバコの悪臭成分と中和することにより、消臭効果が期待できるという。また、酢を入れたボウルを、部屋の隅に置いておくのもいいらしい。
コーヒーを挽いたり、お茶を煎ったりするのも有効。ニコチンやタールを中和する作用があると言われている観葉植物のサンセベリアを、部屋に飾ってみるのもいいかもしれない。
服についた悪臭成分は、ブラッシングやドライヤーで吹き飛ばそう
せっかくなので、服についたタバコのニオイ対策についても紹介しておこう。洗濯するのがてっとり早い方法だが、スーツやコートなどはなかなかそうはいかない。そこで、習慣化させたいのがブラッシング。服についたタバコの悪臭成分を落とすことで、ニオイを軽減できるという。ブラッシングの代わりに、ドライヤーの風を使って悪臭成分を飛ばすという方法もある。
スチームアイロンをあてたり、入浴後のお風呂場に一晩吊しておくのもテ。湿気が悪臭成分を吸着してくれ、タバコのニオイが気にならなくなるという。
このように、タバコのニオイを撃退する方法は実にさまざま。懐かしいニオイに惑わされて「吸いたいなぁ~」と魔が差さないためにも、禁煙に成功したあかつきには部屋や服に残っているニオイとも、しっかり別れを告げるようにしよう!

















