8Apr
不機嫌で疲れた印象を与える顔のしわ。たるみと並んで老け顔に見えてしまう顔のしわは、浅いものから次第に深いしわへと進行していきます。4月8日は「しわの日」ということで、今回は、ある調査を基に、しわになりやすい生活習慣をお伝えしていこうと思います
■スキンケアではケア不足!?
アラガン・ジャパン株式会社では、4月8日を「しわの日」と位置づけ、しわにお悩みの女性に向けた啓発キャンペーン『しわのしわざ』を展開。同社の30代~60代の一般女性1,000人に行ったインターネット調査では、約2人に1人の女性がしわやたるみといった肌の悩みを抱えていると回答しました。
そのうち約7割の女性が化粧品やエステティックによるケアで何らかの対策をしているものの、「満足している」と回答したのは16%にすぎないということが判明しました。
しわの原因は主に加齢、乾燥、紫外線ですが、その他に乾燥しがちな肌質、不規則な食生活による栄養不足、喫煙や過度の飲酒、睡眠不足、ストレス、間違ったスキンケア習慣などもしわの原因になります。
つまり、しわ対策には肌表面のケアだけでなく、生活習慣のマイナス要因を取り除くことが大事なのです。
■しわリスクをチェック
それではここで、同社の「しわリスク度チェック」を見ていきましょう。
・年齢は30歳以上
・粉を吹いて白っぽくなるほど乾燥することがある
・寝ている間についた枕やシーツの跡がなかなか消えない
・眉間みけんや額、目尻などの表情じわが気になる
・洗顔後、肌がつっぱりやすい
・ファンデーションやアイシャドウがよれやすい
・毛穴が目立ち、縦長に広がってきた
・ダイエットとリバウンドを繰り返している
・メイクをしたまま眠ってしまうことがある
・睡眠不足になりがち
・不規則な食生活である
・洗顔後、保湿をしないことが多い
・紫外線対策をきちんとしていない
・煙草がどうしてもやめられない
・甘いものに目がなく、つい食べ過ぎてしまう
・洗顔やマッサージをするとき、つい力が入る
・イライラ感やストレスを感じることが多い
・エアコンが効いた場所に長時間いることが多い
・若い頃、かなり日焼けしたことがある
上記項目6個以下なら肌力が充実。しわリスクは低い。7~12個なら肌力は中程度。しわリスクはやや心配。13個以上になると、肌力が低下。しわリスクは高いという診断になります。
同社によると、「しわやたるみといった顔に現れる老化現象は、皮膚だけではなく骨格や筋肉、皮下組織を含む顔全体の組織の構造が加齢により立体的に変化することによって起こります。また、紫外線や普段の表情のくせなどによっても起こると言われています」としています。
しわが気になり出すのは30歳以降。鏡を見てしわが気になり出したら、スキンケアとともに生活習慣の改善を行いましょう。上記の項目を見直し、甘いものを食べ過ぎない、ストレスを溜めない、睡眠時間や質を保つなど、改善すべき点を改めてみてください。
















